ー 目標志向、適応性 ー
「目的地も定めずむやみに頑張ったって、どこにもたどり着けないぞと言われ、大きく頷く目標志向さんがいる。変化の時代なんだから、その瞬間の直感を大切にどんどん変化すればいいと言われ、大きく頷く適応性さんがいる。“自分らしく”が一番かな。」
世の中にさまざまな書籍があり、ブログがあり、セミナーがある。
みなさん、それぞれに自分の経験にもとづくメッセージがある。
みんなすごいな、と素直に思う。
試行錯誤しながら、その過程を言葉にして発信していく。
ついついその言葉の力強さに影響を受けそうになる。
でも、それが私の“私らしさ”とうまく合うかどうかを、ちょっと考えたほうがいい。
もし自分が発信者と同じことをやろうとして、苦しくならないだろうか?
自分に無理を強いても、結局は続かないことがほとんどだ。
私はどのやり方、生き方が合っているだろう。
ストレングスファインダー をヒントに、それを探ってみるのもおもしろいものだね。
Unlock the Potential.
ー ポジティブ ー
「一日にあった“良かったこと”をツイートしてくれるポジティブさんがいる。読み手のこちらは、心が暖かくなり、ポジティブなものの見方に気づかされ、自分の一日の中にポジティブ視点が入り込むようになる。遠赤外線効果みたいなイメージだ。あったかいぞ。」
ポジティブさんは、自分のためにツイートしているんだけどね。
その行動が、実は大きな影響力を持っているんだな。
本人はそのことに全く気づいていないだろうけれど。
気づかないままでもいいから、今までどおりツイートしてくれたら嬉しいね。
ありがたく、その恩恵をいただこう。
感謝。
Unlock the Potential.
ー 自我 ー
「『大丈夫、本番になれば力が出るから』と自我持ちの彼が言う。大きなプレッシャーがかかるそのプレゼンで、前に出るのは彼の役割だ。順番が来る。壇上に上がった彼の目に力が宿るのがわかる。ひとつ笑みを浮かべて彼が話し始める。もう大丈夫だ。」
自我才能が持つ、人前での強さは素晴らしいものがある。
大きな案件を手がけるときは、いくら準備しても足りない気がするし、プレゼンの前などは緊張してしまう。
これは自我さんだって同じこと。
でも、ひとたび前に出て、大勢の視線が集まった瞬間に、自我才能にぐっと力が湧いてくる。
適度な緊張感、注目を感じながらの高揚感。
さぁ、才能が羽ばたく時間だ。
Unlock the Potential.
ー 収集心 ー
「スマホで写真を撮るようになる→他人の写真の背景ボケが美しくて気になりだす→一眼カメラが欲しくなる→手を出す→レンズフィルターにもいろいろあるらしい→調べる、そして欲しくなる→レンズの豊富さにワクワクする→…。収集心、なんとも危険な才能よ…。」
収集心持ちは、カメラに手を出してはいけないと思うのだ。
レンズにフィルター、三脚にバッグ…。
手を出し始めたら、本当にキリがない。
だから、手を出さないほうがいいと思うのだ。
そんな私は収集心。
カメラは…2台あるんだな。
あ〜大変。
Unlock the Potential.
ー 個別化 ー
「『○○さん、ちょっといいかな。』『□□さんに言っておきたいんだけどね…』『あぁ、△△さんが言うなら、きっとこんな趣旨だな。』って、個別化持ちの日常は忙しい。日々“一人ひとり”に接しているから、自然と人に強くなる。これを活かさない手はないよね。」
普段当たり前に繰り返していることがある。
個別化持ちなら、一人ひとりを見ること、理解することなどがそれに当たるだろう。
その“当たり前”に気がつくことができればチャンスだ。
当たり前のことを意識して、それを強みへと磨いていけばいい。
個別化なら、相談、交渉、伝達、傾聴、など、人との接点に強くなることができるはずだ。
自分を信じて進んでいこう。
Unlock the Potential.