リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック競技大会も間もなくその祭典が終わろうとしています。
大会期間中、たくさんの選手たちがインタビューに応じ、私たちに心の内を語ってくれました。
ずっと心に残るような感動的なシーンを生み出してくれた選手たちの多くが、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを述べています。
そこからは、成果を出す人こそ、しっかりと人に頼り、支えてもらっているという事実が見えてきます。
リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック競技大会も間もなくその祭典が終わろうとしています。
大会期間中、たくさんの選手たちがインタビューに応じ、私たちに心の内を語ってくれました。
ずっと心に残るような感動的なシーンを生み出してくれた選手たちの多くが、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを述べています。
そこからは、成果を出す人こそ、しっかりと人に頼り、支えてもらっているという事実が見えてきます。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック期間中にライブサイトが運営されています。
都内では、上野恩賜公園内と立川の昭和記念公園内。
今回は、上野のライブサイトに行ってきましたので、紹介します。
リオデジャネイロオリンピックももう半分が終わっています。
早いですね。
柔道男子全階級メダル獲得!
など、日本人選手の好成績に湧いていますが、
選手たちの挑戦の中に存在するストーリー。
これがぐっと私を惹き付けるんだな、ということに改めて気が付きました。
選手たち、みなさん素晴らしいです。
日曜日に南アルプス桃源郷マラソン大会に出場してきました。
私が出場したのは10.5キロのレースです。
この大会は、桃の花と桜の花に囲まれたコースを走ることができる、とても気持ちのよい大会です。
天気が良ければ大きな富士山も見ることができます。
ただし、高低差が大きく、距離以上にキツく感じる大会でもあります。
ハーフマラソンは高低差169メートル。
10キロの部(実測10.5キロ)は高低差98メートル。
ぐぐぐっと登って、一気に下っていく。
そして最後の平地はまるで上り坂のように感じてしまう。
私が参加した10.5キロはそんなコースです。
そして結果は1時間00分23秒。
平均時速は10.5キロ。
(私のGPS機能付き時計では、10.66キロ走ったと表示されました。)
そのような結果だったのですが、この記録を手にして、改めてここにたどり着くまでの過程で自分の資質と向き合うことができたなと思っています。
今日はその話を少し書いてみます。
大会に申し込んだのが1月でしたので、約3ヶ月間の準備期間がありました。
でも、結局は毎週末に1回、5キロ程度を走るのが精一杯となってしまいました。
明らかに準備が足りていません。
ここに自分のクセがあるなと気付かされました。
私は目標志向とか達成欲、規律性といった実行力系の資質が高くありません。
7番目の慎重さが実行力資質群の中では一番高く、
上位資質は成長促進、親密性、個別化といった人間関係資質群となっています。
つまり、人のために頑張れる人ではあるけれど、自分のために行動を起こしていくのは苦手、ということが言えます。
だからついつい人の期待に応えようとして仕事を多く抱えてしまう傾向があります。
そのために遅くまで仕事をし、結果走る時間が取れなくなってしまいました。
資質を人のために役立てることはいいことだけれども、それで自分を犠牲にしてしまってはよろしくないですね。
自分を引き上げてこそ人の役に立つことができる、といった価値観を自分の中に持つことが大切。
今回の結果を見て、そんなことを改めて感じました。
もう1つ、自分の中に「こんな状態で本番に出たくないな」という気持ちが渦巻きました。
これは私の資質7番目の慎重さ、そして8番目の最上志向のいたずらです。
かつては敏捷性を武器にスポーツが得意な自分がいました。
そのときの自分が心の中に残っているので、情けない自分を許せないのです。
きちんと練習を積まなかったのは自分のせい、なのに、
そんな勝負できない自分を恥ずかしいと思ってしまう。
いっそのこと出場しない方がいいのではないか。
そんなことまで思ってしまいました。
でもそこはストレングスコーチです。
そんな自分を俯瞰してみて、
「もっと気楽に楽しめばいいんだよ」と自分に声かけをしましたよ。
冷静に自分を見ているもう1人の自分がいるおかげで、最終的に悲壮感を漂わせることなく大会を楽しむことができました。
ストレングスファインダーは過去の自分を理解するだけではもったいないものです。
未来の自分をより良くするために活かすことが大切。
そんなことを人さまに言っている身ですので、今回の結果も自分を成長させることに活かしていきたいと思います。
今回の記録には全く満足していません。
最上志向持ちですから、当然です。
では、来年はどうする?
目標は10.5キロを50分未満で完走する、かな。
そのためにどうしよう?
1年先の目標は私には向かない。
だからせめて半年の間に記録を測る機会を持ってみようかな。
どこか別の大会に出場するとか。
半年後に10.5キロを55分以内で完走できるようにしよう。
そのためにどうする?
筋力で勝負するのは違うだろうから、やはりここは走りのテクニックを学びたいな。
自分のために頑張ることは継続できない性分なので、
「走りの技術を人に伝えられる人になる。」
このあたりが自分をワクワクさせてくれるキーワードになりそうだ。
「走りの技術を人に伝えられる人になる」
そのために資質1位の収集心を活かしてみよう。
何かにトライしたことで得られる結果(記録)は、自分と向き合うきっかけを与えてくれますね。
さて、私はこの経験を結果に結びつけることができるでしょうか。
いや、結びつけないといけないですね。
Unlock Your Potential.
先週の日曜日に障害者スポーツを体験してきました。
今日はその中から車椅子レース用車両に試乗しましたのでその紹介をしてみます。
車椅子でのマラソンレースなどに使われる車両がこちらです。
普通にメカとしてかっこいいですね。
このような汎用品でも30万円はするとのことでした。
販売台数が限られるから、どうしても単価が高くなってしまうのですね。
そして、レースに出場しようと思ったら自分の身体に合わせたオーダーメイドになるので、そうなると100万円前後の金額になってしまうんですよ、ということでした。
障害者の方がスポーツをするにはお金の問題が大きくのしかかるというのも納得です。
そんな説明を簡単に聞いたあと、実際に乗り込んでみました。
前傾姿勢をとって、そして車輪を回してみます。
お!
腕を使う・・・ことには変わりないのですが、
腕だけではなく、背中全体を使って車輪を動かします。
車輪の回転と一緒に肩甲骨も背中の上でぐるぐるとうずを巻くように回転している感じ。
「これ、肩こりにいいですね!」
なんて言いたくなるくらい背中を動かします。
フルマラソンでは、この回転を1万回以上繰り返すそうです。
大会に出るような人は、やはりトップアスリートですね。
すごいことです。
ちなみに、車椅子マラソンの大会として有名なのは「大分国際車いすマラソン大会」ですね。
“1981年の国際障害者年を記念して、世界で初めての「車いすだけのマラソンの国際大会」としてスタートした本大会は、以来毎年開催され、世界最大、最高レベルの大会として、国内外から高い評価を受けています。”
-大分国際車いすマラソン大会ホームページより引用-
この大会はパラリンピックの代表選手選考レースにも指定されているそうです。
どんなことにも言えることですが、見るだけでなく実際に体感してみることって大事ですね。
五感を通じて感じるから、自分の中でのリアル感が全く違います。
4年後のパラリンピック東京大会を控え、これからますますあちこちで体験イベントが開催されることと思います。
みなさんも一度いかがですか?
(こちらは体験イベントに展示されていたパネルです。)