ー 包含 ー
「包含さんは、何よりもまず人を人として受け止める。これって大事なことだと気付かされるんだ。タスク優先でギスギスしているチームであっても、そこに包含さんが入ると和が生まれ、結果としてチームパフォーマンスの総合力が上がっていく。素晴らしいぞ。」
包含という素晴らしい才能がある。
人を人として、まるっと受け止める力のある才能だ。
あの人はああだから、この人はこうだからと、いちいち形容詞をつけてラベル貼りをしてしまう人もいる中で、包含さんの包容力は際立っている。
もしあなたが包含持ちだったら、臆することはない。自分の才能を堂々と使っていこう。
包含才能が存分に発揮される職場は、素晴らしいチームパフォーマンスを発揮するぞ。
Unlock the Potential.
ー 自我 ー
「自我持ちの彼が嬉々としている。どうやら近々壇上で話す機会があるらしい。『自我があるってことは、人前に出ることが好きなんだろう。だったらそれを楽しんじゃえってやってたら、そんな依頼が増えたんだ』と言う。得意を仕事にって、そういうことかもしれないね。」
ストレングスファインダーの診断をして、自分のトップ5が出る。
そのトップ5が本当なのか? 違和感はないか? ってところに長く留まっていても何も変化は起こらない。
なるべく早く受け入れて、どんどん使っていってしまったほうがいい。
どんどん使っていけば、そこに成果が付いてくる。
成果が付いてくれば、その才能が周囲に認知されてくる。
認知されれば、頼りにされるようになる。
この好循環を作り出すんだ。
きっかけは、自分の才能を受け入れて愛し、生かしていくことだ。
得意を仕事に。
おもしろいと思うぞ。
Unlock the Potential.
ー 収集心 ー
「間もなくセミナーが始まる。ここで収集心才能を発動させる。“関心のアンテナ”を張り巡らせるんだ。内容だけじゃない。登壇者の話し方、間の取り方、資料の作り具合…。自分が登壇する側になったときの参考となるように、全ての情報をいただいて帰るんだ。」
人の何倍もの“関心のアンテナ”を立てることができる。
それが収集心才能の強みだ。
とにかくよく気づく。
気づいて、それを情報として取り込んでいく。
他の人が3つのことに気づくあいだに、10の気づきを得ていくように、収集心を磨いていくんだ。
楽しいぞ。
Unlock the Potential.
ー 親密性 ー
「親密性は緊張する才能? そうだね、その場にいる大勢の“みんな”と上手に仲良くなろうと力んだら緊張するね。それより『この中に話の合う人が一人くらいいるかな?』って宝探しするように場を楽しめると、緊張感は消えていくんじゃないかな。才能を楽しもう。」
親密性は人前で緊張する。
そう聞くと、安心する人がいる。
「そっかぁ、やっぱりなぁ。だから私は親密性なんだぁ」
ま、それでもいいのだけれどね。
もし、その緊張感を「苦手」と感じているのなら、そこは捉え方を変えてみるといい。
せっかくの才能なのに、苦手の理由に使っていたらもったいない。
親密性は、深く長い付き合いを求める資質。
そういう才能なのだから、大勢いようがいまいが、そういう人を求めていけばいい。
そう簡単に出会わなくたって、いいんじゃないかな。
無理して仲良くしたって、楽しくないし、深く長い付き合いなんて望めない。
才能を楽しみ、才能を生かしていこう。
Unlock the Potential.
ー 規律性 ー
「規律性という才能がトップ5に出てくる確率は低い。習慣化が得意で、着実に実力を積み上げていくことのできるこの才能が上位に出てきたら、貴重な才能を持っていると思っていい。独自のルートで山頂を目指すように、自分の道を見つけていくことができるんだ。」
習慣化。
英語を話せるようになりたいとか、ダイエットしたいとか、資格を取りたいとか、様々な欲求を叶えるための壁となるのが習慣化だ。
多くの人は、習慣化しきれずに挫折していく。
規律性才能は、その習慣化が最も得意なのだから、これはすごいよね。
獲得したいものを設定して、ルーティンをセットする。
そして、着実に果実を手にしていくんだ。
規律性。
素敵な才能だな。
Unlock the Potential