
2018年、新らしい年を迎えましたので、明るい記事がいいですね。
資質を、笑おう
このブログに訪れてくれたあなたは、ストレングスファインダーに少なからず興味を持っている方だと思います。
ときどき、思い出していますか? 自分の資質のこと。
ときどき、感じていますか? 周りの人の資質の匂い。
「さぁ、才能に目覚めよう」(初期版)の共著者であるマーカス・バッキンガムはこう言っています。
“基本的に才能は潜在力を表すもので、パフォーマンスを表すものではない。”
(「最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと」より抜粋)
そう、才能(そのかたまりである資質)は、磨いていくことで高いパフォーマンスへとつながっていくのです。
さて、どうやって磨いていきましょうか。
ひとつのキーフレーズはこれですね。
「資質を、笑おう。」
資質のお茶目なところも、グズなところも、困ったところも、魅力的なところも、ぜんぶ笑ってみましょうよ。
笑って認めて、「そっちじゃないぞ、こっちだぞ」なんて言いながら、資質を自分の好みに磨いてあげてみてください。
「なんで上手くいかないんだ」なんて言っているより、よっぽど早くパフォーマンスが上がっていきます。
今年の目標の一つにいかがですか?
「資質を、笑おう。」
才能って面白いですね。
Unlock the Potential.
資質の魅力-catchy phrase-(ストレングスファインダー)

楽しいこと、ありましたか?
あなたは今日、何か楽しいことがありましたか?
この一週間ではどうでしょう?
もし、
「あぁ、あんまり楽しいことなかったかもなぁ」
なんて思うようだったら、ちょっと資質のことを思い出してみませんか?
あなたの上位資質はなんでしたっけ?
最上志向? 調和性? それとも分析思考?
今日一日、あるいはこの一週間の中で、あなたの上位資質が満足した瞬間はありましたか?
私は今日、パラリンピックに関する話を人から聞いて、収集心資質がとても満足しました。
別に大笑いしたわけでも、人から感謝されたわけでも、成果を出して達成感を味わったわけでもありません。
でも、「へー」って思える情報に出会えたことで、私の中にちょっと満足感があったんです。
幸せに生きるって、こんなちっちゃなことに気がつくことでも、手に入るものかもしれないですね。
自分が幸せを感じて生きていくために、資質の満足感を意識してみる。
これ、アリだと思いませんか?
才能って面白いですね。
Unlock the Potential.
資質の魅力-catchy phrase-(ストレングスファインダー)

たまにはコミカルにいってみよう!
カチカチカチ…カチカチカチ…。
リモコンボタンを押す音が聞こえてくる。
活:「暑い! 温度下がんないの、なんで!」
活発性さんの第一声。
そんな声と音に、最初に反応したのはコミュニケーションさん。
コミュ:「あぁ、これ、さっき背の高い男性がエアコンの作業をしてましたよ」
コミュ:「あの、よく困った時とか、季節の変わり目に登場するあの背の高い人」
コミュ:「いっつも紫のつなぎを着ているんだけど、あのつなぎを売っている店が渋谷にあるんですよ」
コミュ:「それでね…」
活:「それで結局温度は下がるの?下がらないの? どっち!」
おやおや、かえって活発性さんの温度を上げてしまったみたい。
お、部屋の片隅には、受話器を片手に共感性さんがいましたよ。
共:「あ、はい…。あぁ、そうなんですねぇ。うーん、分かりました」
活:「共感性さん、電話してくれたの? さすが感がいいね! それで?」
共:「今日は同じような問い合わせや苦情が管理室に数多くきているそうです…」
活:「それで?」
共:「今日は一日電話対応で仕事にならないって…。大変そうでした」
活:「え? それで下がるの下がらないの? どっちなの?」
共:「なんだか大変そうで聞けませんでした。」
活:「えーっ!」
あらら…。
それじゃ、この方は打開できるかな? 収集心さん。
収:「湿度が高くても、温度が一定以上上がらないと、エアコン設定が動かせない仕組みなんですよ。いつもだと1階のカフェだけは温度を自由に設定できるんですけれどもね」
活:「それ、早く言ってよ。 じゃぁ1階のカフェで打ち合わせやるよ!」
収:「いや、今日はダメです」
活:「なんで!」
収:「今日は全館一斉メンテナンスですよ。先日通知が来てたじゃないですか」
活:「ぐぅ…」
コミュ:「あ、活発性さん、『ぐぅの音』がまだ出るくらいだから、まだこの暑さにも余裕じゃないっすか?」
活:「う、うるさい!」
こんな日常が繰り広げられていても、なんだかんだで仲がいい。
そんな職場で働けるのも、それはそれで心地良いものですね。
才能って面白いですね。
Unlock the Potential.
資質の魅力-catchy phrase-(ストレングスファインダー)

あなたの欲求、あの人の欲求
達成欲さんが言った。
「いいからさ、とにかくこれを終わらせて、次の作業を始めてくれない? 嫌なら私がやるけどさ」
責任感さんが言った。
「なんでちゃんとやらなかったの? どうするのこれ? どうやって先方に対して責任とるの?」
最上志向さんが言った。
「なんか、これってダメダメじゃない? こんなんでいいの? それであなたは満足なわけ?」
適応性さんが言った。
「どうせ予定なんだから、このくらいの変更でガタガタ言わないの!」
分析思考さんが言った。
「それって説明が矛盾しているでしょ。そんなんじゃ相手を納得させられないよ、もっとちゃんと説明してくれる?」
収集心さんが言った。
「もっとちゃんと調べようよ。調べるのなんて簡単でしょ?なんで調べもせずに決めようとするの?」
戦略性さんが言った。
「これってさ、この先どうするつもりなの? どう考えても結果出ないんじゃない? ちゃんと考えたの?」
あなたの欲求、それはとても大切なエネルギー源だよね。
でも、それは“あなた”のエネルギー源であって、あの人のエネルギー源じゃない。
じゃぁ、あの人の欲求=エネルギー源はなんだろう?
あなたの身近なあの人の、その欲求はなんだろう?
あの人の欲求、それを見つけて尊重してあげてごらん、彼にも、彼女にも走り出すエネルギー源はあるんだよ。
あの人は、あの人の欲求で走っていく。
もちろん、あなたはあなたの欲求を大切にして、それを自分に生かしていこう。
「理解してから理解される」
これは、かの有名な著書『7つの習慣』(by スティーブン・R・コヴィー)に出てくる第五の習慣です。
ストレングスを日常に生かしていけば、あなたもより良い習慣が手に入ります。
役に立ちますよ。
才能って面白いですね。
Unlock the Potential.
今日はつぶやきです。
とかく速さが重視される今日このごろ。
“深く理解する”ことが減ってきているように思うときがある。
タスク完了を重視することで結果を出している人でも、
人を巻き込みながら成果を出している人でも、
相手を尊重しながら和を大切にしている人でも、
納得感を大切にしながら自分と対話している人でも、
慣性に流されるままに過ごしていては、どこかで大切なものを失っているかもしれないと思うのだ。
行動から得てもいい。
対話から得てもいい。
思考から得てもいい。
いずれにしても、“深く理解する”ことへの意識は失わないほうがいい。
自分の舵は自分で握れ。
自分の舵を自分で握るためにも、物事を“深く理解する”のだ。
才能を磨くこと。
そこにも、才能への“深い理解”が必要なのだから。
才能って面白いですね。
Unlock the Potential.