「原因を探ろうと話し合う中で、居心地悪そうなメンバーに気付く。そっか、彼らの才能は未来志向だ。よし、視点を変えよう。これからの攻め手を考えるんだ。先へ先へと視点を置くチームでいこう。メンバーが生きればパフォーマンスが上がる。それがマネジメントだ。」
自分の居心地の良さよりも、メンバーが生き生きと躍動する方を選択していく。
メンバー一人ひとりが得意なパターンを選択できる環境づくりに腐心することで、彼らのパフォーマンスが上がっていく。
彼らのパフォーマンスアップのヒントを、ストレングスファインダーで探っていくんだ。
彼らの得意な思考、得意な判断パターン、得意な行動。
優れたマネジメントをするには、メンバーを知ることが大事だね。
Unlock thenPotential.
ー 公平性、個別化 ー
「公平性才能を持つ人は、個々のニーズより全体のニーズを優先する。一人ひとりのニーズを重視する私のような個別化持ちとは視点が異なるんだな。判断に用いるものさしがそもそも違うよねって、そこを理解し合い、認め合えればチームはぐっと前に動き出すぞ。」
部下が権力を持った上司の持つものさしに従う。
それが必要なときもあると思うけれど、いつもいつも上司のものさしに従っているだけだと、パフォーマンスが上がらなくなる恐れが出てくる。
私のものさしとあなたのものさし。
お互いがそれを知り、認め合い、尊重し合うことができれば、どんなに良いことが起こるだろう。
ストレングスファインダーをチームに生かしていくと、そのチームのパフォーマンスが上がってくる。
その理由の一つが、互いのものさしを知るってことなんだな。
Unlock the Potential.
ー 規律性 ー
「規律性才能を持つ人は少ない。シンプルに継続する人。人と競争するでもなく、見栄を張るでもなく、モチベーションを上げたり意味を付加したりも必要なく、シンプルに継続する。そして結果を出していく。私とずいぶん違うぞ。人って豊かだ。」
ついつい、自分の中にある常識や習慣に他人を合わせたくなる。
上司が部下に、親が子どもに、先輩が後輩に。
優位に立つものほど、その力を行使しがちになる。
でもね。
ストレングスファインダー を理解していくと、人の豊かさがどんどんと言語化できるようになるんだ。
自分の常識で他人を縛るなんて、なんてもったいないことだと気づくようになる。
ストレングスファインダー 、いいツールだよ。
Unlock the Potential.
ー ストレングスファインダー ー
「人ってユニークだなと思う。なんだかんだと考えて、あーだこーだと言い合って、あれだこれだと動き回って、泣いたり笑ったりしている。ユニークだなと思うから、その人の個性の、ほんの入り口を垣間見せてくれるストレングスファインダーというツールが私は好きなんだよな。」
ストレングスファインダーでその人の全てが理解できる、なんてことはない。
ストレングスファインダーは、その人の持っている個性を、ほんのちょっと見える化してくれるものだと思っている。
そう、ほんのちょっとなんだな。
でも、ほんのちょっとをお互いが知り合えると、そこからお互いに興味が生まれ、会話が生まれ、リスペクトが生まれてくる。
そうやってできあがった関係の中では、お互いがそれぞれ「自分」でいることができ、居心地が良いものとなる。
そんな関係性の中で一日が過ごせたら楽しいよね。
だからストレングスファインダーは役に立つしおもしろい。
いいツールだな、と思うよ。
Unlock the Potential.
ー 自分の居場所を見つけていく ー
「人は他人との関係性の中に自己を見いだし、居場所を見つけて生きていく。一方で、自分の軸を持たずに他人の価値観に振り回されてしまうと、いずれ自分が見えなくなり、居場所を見失ってしまう。自分を知り、他人を知る。自分を尊重し、他人を尊重する。いずれも大事だ」
あなたは、自分を大切にしているだろうか?
あなたは、他人を大切にしているだろうか?
どちらかに極端に偏ったまま、それを押し通そうとすると、そこには力みが生まれ、無理が生じてきてしまう。
そこには心地よさが生まれにくくなってしまう。
自分を知り、他人を知る。
自分を尊重し、他人を尊重する。
どれも優劣なく大切なんだな。
ストレングスファインダーを知り、その知見を深める中で、私が感じたことを今日は書いてみたよ。
才能っておもしろいですね。
Unlock the Potential.