ー 内省 ー
「私の内省にはゴールというものがない。考えて、深めて、広げて、そしてまた考える。同じところをグルグルしていることもあれば、心の中に浮かぶあれやこれやを書き出して整えることもある。アウトプットは常に思考の途中段階だ。きっとそれでいいんだな。」
ちゃんと考えてから、考えがまとまってから、なんて思うとアウトプットの手が止まる。
アウトプットは常に思考の途中段階だ。
でも、それでいいんだな。
内省才能からすれば不満足な、整い切っていないアウトプットになるけれど、多くの人にとってみれば、それは充分考えられた、深みのあるアウトプットとして受け入れられるんだ。
どう頑張ったって、アウトプットは思考の途中段階だ。
そういうものだと割り切ってしまうのが、きっといいんだな。
Unlock the Potential.
ー 内省 ー
「“好き”ってなんだろう?自分に好きと言えるほどのものがあるのか?好きの手前ってどのあたりで、好きの先には何があるのだろう?内省才能の深掘りが始まる。内省持ちはこの思考の過程を書き出してみよう。思考過程を豊かに表現できるのは、あなたの強みなんだ。」
ついつい、結論が出るまで発信を控えてしまう。
過程は途中経過であって、そこに価値があるとは思えなかったりする。
でも、その思考の深さ、広さが内省才能の魅力の一つなんだ。
だから、臆せずにその思考過程を表現して発信してみてほしい。
自分ではただ単にこねくり回しているだけだと思っていたことなのに、そこに他人が魅了されていく。
この不思議な感覚を得ることで、内省が持つ力に目覚めていく。
自分の持つ力に目覚めたら…楽しくなるね。
Unlock the Potential.
ー 内省 ー
「自分の発する言葉は、ちゃんと相手に伝わる“何か”を持っているのだろうか。そんなことを考え始めて『何をどう伝えたいのだろう』と思い迷う。気づくとアウトプットが滞っている。多少無理してでも言葉にして発していこう。それが内省という才能を磨く道だから。」
内省。
私の好きな資質の1つだ。
私は6番目にこの才能を持っている。
以前は、この資質が私を苦しめていると思ったこともある。
でも、この才能があるからこそ、思考を放棄しない強さを持てるのだと気がついたんだ。
そして、思考力の強さと、アウトプットの少なさとは、必ずしも比例しないと思っている。
深く思考しているのに、素早くアウトプットが出てくるって、ちょっとかっこいいとさえ思うんだ。
だから、素早いアウトプットをトレーニングする。
内省という才能を輝かせるために、素早いアウトプットをスキルとして身につけていく。
これもおもしろいね。
Unlock the `Potential.
ー 内省 ー
「思考系資質の人にとって、連休は落ち着いて物事を考えることができるチャンスだ。自らに問いを立て、答えていく。特に内省資質の人はぐるぐる思考が回転しがちだから、しっかりと問いを立てるようにね。そして答えにはポジティブな言葉を選ぶといいよ。」
思考系が高い人にとって、日常は何かと慌ただしく感じやすいものだ。
しっかりと考えたいのに、結論を急かされ、行動を急かされ、なかなか落ち着かない。
そんな思考系族にとって、連休は自分のペースを取り戻す貴重なタイミングになる。
少し長めに時間を確保して、思考の波を泳いでみよう。
リラックスして、波間に体を横たえるように。
そして、思考の海の中に潜っていこうと思うなら、問いを忘れずに立てておこう。
そうしないと迷子になってしまうからね。
最後に、忘れてはいけないことは、問いへの回答にはポジティブな言葉を敢えて選んでいくこと。
ポジティブな言葉が酸素となって、海深く潜るあなたを支えてくれる。
その先に、きっと光る宝物がみつかるよ。
よい連休を過ごそうね。
Unlock the Potential.
ー 内省 ー
「あなたが人魚姫のようなステキな尾ひれを持っていても、空飛ぶ鳥を眺めて「飛べない、飛べない!」ともがいていては苦しいだけだ。空飛ぶ鳥は、海の中に広がる素敵な世界のことを知らない。大きく広く、豊かな海は、あなたの才能を待っている。」
鳥が飛んでいる姿は目につきやすい。
一方で、海の中を泳ぐ人魚はなかなか見えない。
目に見えるもの、分かりやすいものに視線が集まりやすい世の中なのかもしれない。
でも、なかなか見えないもの、少し分かりにくいものにこと価値があることだってたくさんあるはずだ。
みんなで飛ぶ鳥を目指さなくたっていい。
泳ぐこと、その才能は飛ぶことに負けず劣らずに素晴らしい。
自分の才能に気づいていこう。
いつだって、あなたの才能は価値を生み出している。
才能っておもしろいですね。
Unlock the Potential.