ー 原点思考 ー
「原点思考の友人が、嬉々として城巡りに出かけている。“好き”が行動の原動力になっていて、とっても嬉しそうだ。”好き“を行動に移すことで人とつながり、ネットワークが広がり、新しい活動が生まれてくる。こういう才能の生かし方もあるんだなぁ。」
自分の”好き“と資質の特性とが結びつくと、とても強固な柱になる。
これを生かさない手はないんじゃないかな。
好きなことにのめり込んでいると、そこに仲間が現れてくる。
今度は仲間とともに、さらに好きにのめり込んでいく。
そこには大きなパワーが生まれてくるんだ。
好きなことと、世の中の価値とを結びつけていくことができたら、対価を生み出すこともできるかもね。
「資質×好き」を行動へ。
おもしろいと思うよ。
Unlock the Potential.
ー 内省 ー
「“好き”ってなんだろう?自分に好きと言えるほどのものがあるのか?好きの手前ってどのあたりで、好きの先には何があるのだろう?内省才能の深掘りが始まる。内省持ちはこの思考の過程を書き出してみよう。思考過程を豊かに表現できるのは、あなたの強みなんだ。」
ついつい、結論が出るまで発信を控えてしまう。
過程は途中経過であって、そこに価値があるとは思えなかったりする。
でも、その思考の深さ、広さが内省才能の魅力の一つなんだ。
だから、臆せずにその思考過程を表現して発信してみてほしい。
自分ではただ単にこねくり回しているだけだと思っていたことなのに、そこに他人が魅了されていく。
この不思議な感覚を得ることで、内省が持つ力に目覚めていく。
自分の持つ力に目覚めたら…楽しくなるね。
Unlock the Potential.
ー 戦略性 ー
「結論までの道筋を、戦略性才能が見つけ出す。道筋が見えている自分と、見えていないメンバーがいる。この情報の非対称性がチーム内に混乱を生んでしまうことがある。あなたは戦略性才能をチームに活かせているか?才能を閉じたままなんて、もったいないぞ。」
思考系に分類される戦略性という才能。
どんな手順を踏めば、獲得したい成果を掴み取ることができるのか、そのルートを見つけ出すことができる才能だ。
機転の利く才能とも言えるのだろう。
ただ、ついつい自分がルート(道筋)を発見した時点で、満足してしまうところがある。
自分が分かった時点で動き出すと、たしかにスタートは早いだろう。
でも、その戦略がチームに共有されていないことで、後々手戻りが生じることがある。
そんなとき、戦略性才能を持つあなたは、相手に不満を抱きがちだ。
「そのくらい理解してくれよ」なんて思ってしまったりもする。
しかし、その混乱による手戻りは、実はあなたの共有不足が原因かもしれないのだ。
はじめにあなたが戦略を共有していれば、この混乱は防げたかもしれない。
ときどき思い返してみてほしい。自分は戦略の共有を面倒臭がっていないかと。
才能をチームに解放して、チームで成果を掴みにいく。
その楽しみを知ることが、自分の才能のレベルをグンと引き上げてくれるんだな。
Unlock the Potential.
ー 収集心 ー
「スマホで写真を撮るようになる→他人の写真の背景ボケが美しくて気になりだす→一眼カメラが欲しくなる→手を出す→レンズフィルターにもいろいろあるらしい→調べる、そして欲しくなる→レンズの豊富さにワクワクする→…。収集心、なんとも危険な才能よ…。」
収集心持ちは、カメラに手を出してはいけないと思うのだ。
レンズにフィルター、三脚にバッグ…。
手を出し始めたら、本当にキリがない。
だから、手を出さないほうがいいと思うのだ。
そんな私は収集心。
カメラは…2台あるんだな。
あ〜大変。
Unlock the Potential.
ー 着想 ー
「着想という才能を説明するとき、アイデアとか、創造性とか、ラテラルシンキングなどの言葉が並ぶ。つまり、枠に収まらないってことだ。着想才能は楽しんで自由に発散させていくもの。楽しむほどに才能が磨かれる。いいじゃないか。」
着想才能をもつ人が近くにいるとき、彼を楽しませてあげたいなと思う。
彼が自由に話すとき、全く想定していなかった方向に話が展開していくことになる。
それがなんともおもしろいんだ。
彼の発言に周囲がツッコミを入れ始める。
彼のおかげで場が和む。
そうやってチームの居心地が良くなっていく。
そんなチームは、結果として生産性も上がっていくんだな。
Unlock the Potential.