ー 自我 ー
「『大丈夫、本番になれば力が出るから』と自我持ちの彼が言う。大きなプレッシャーがかかるそのプレゼンで、前に出るのは彼の役割だ。順番が来る。壇上に上がった彼の目に力が宿るのがわかる。ひとつ笑みを浮かべて彼が話し始める。もう大丈夫だ。」
自我才能が持つ、人前での強さは素晴らしいものがある。
大きな案件を手がけるときは、いくら準備しても足りない気がするし、プレゼンの前などは緊張してしまう。
これは自我さんだって同じこと。
でも、ひとたび前に出て、大勢の視線が集まった瞬間に、自我才能にぐっと力が湧いてくる。
適度な緊張感、注目を感じながらの高揚感。
さぁ、才能が羽ばたく時間だ。
Unlock the Potential.
ー 自我 ー
「自我という才能は、Significanceという英語が訳されたもの。そこには“意義”とか“重要性”といった意味がある。意義あること、重要なことに関わり、持てる力を発揮したいという強い気持ちは主体性の現れだ。心の声を大切にする。そこに自分の進む道があるぞ。」
自分の心の声を丁寧に扱ってみる。
そこには“私”が溢れている。
ストレングスファインダーの結果をヒントにして、自分の心の中にある欲求を探ってみるのもいい。
自分は何がしたいのだろう。
自分はどんなことにモチベーションが上がるのだろう。
“私”の輪郭がはっきりしてくると、進む道が見えてくるぞ。
それって楽しいぞ。
Unlock the Potential.
ー 自我 ー
「自我という才能を紐解くと、自分をブランド化していくための努力ができる人という側面が浮かぶ。魅力ある“個”を表現できる人は強い。自我の欲求を満たすために、自分ブランドを磨いていこう。行動を起こしていこう。」
自分というブランドが力を持ち、自分の言葉や行動に影響力が備わっている。
これって、とてもかっこいいなと思う。
その影響力に見合う中身が持てるよう、努力を重ねていく。
あなたが自我才能を持っているなら、この努力だって、きっとできるはずだ。
夢想しているだけ、周囲に評価をねだっているだけではもったいない。
自分の内にある欲求を満たすために、行動していこう。
できる。
あなたなら、できる。
才能っておもしろい。
Unlock the Potential.
ー 自我 ー
「自我という才能はユニークだ。本人が自我という才能の存在を知り、ちょっと客観視できるようになり、『私の中の自我才能が認められたいって言っているから、ここ頑張ります!』なんて笑顔で言えるようになったら、愛されキャラのポジション獲得だぞ。」
オリジナルのポジションを獲得したい。
チーム内の大切な存在でありたい。
自我という才能は、とても素直な欲求を持っている。
遠慮がちな人が多いチームだったりすると、その素直さが際立ってしまうことがある。
そのままで上手くいくチームもあるけれど、自分が際立ってしまうときには、愛されキャラのポジションに着任してしまうこともありだろう。
自分の中にある自我という才能。
そこに囚われてしまうのではなく、ちょっと客観視しながら、才能と付き合ってみる。
それができたら、才能をより良い方向へ向けて加速していくことができる。
愛されキャラ、いいと思うな。
才能っておもしろいですね。
Unlock the Potential.
ー 自我 ー
「ぐっと前に出る。前に出れば批判を受けることもある。凹む。でも、また前に出る。前に出るからこそ、人の目に留まり、認識され、賞賛を手にしていくことができるんだ。『重要な存在でありたい。』 自我資質の持つそのシンプルな動機には、芯の強さがある。」
ついつい遠慮して下がってしまう人がいる。
批判を受けて、凹んだままの自分を永く引きずってしまう人がいる。
自我資質の人だって遠慮したくなるときもあれば、思いっきり凹むこともあるけれど、でも、自分の内にあるシンプルな動機がもう一度自分を立たせてくれる。
前に出る。
だからこそ、経験を積み、それを次へと活かしていくことができる。
凹んでも立ち上がり、自分を磨き続けることで、取り換えの効かない重要な存在になっていく。
才能って可能性を秘めている。
それを活かすのは、あなただ。
Unlock the Potential.