ー 活発性 ー
「雨の日。活発性才能を持つ先輩と訪問に出かける。用件を終え、テンポ良く建物を出ていく先輩の後を追いかける。『先輩ちょっと待って!』『ほら、早く次にいくよ!』『いやその前に、その傘、僕のです!』『…早く言えよな。』まぁ、だいたいいつもこんな感じだ。」
せっかち才能の活発性。
細かいことなど、気にしている暇はない。
だから早い。けど、ちょっとおっちょこちょいだったりする。
そんな活発性さんに出会うと、ほんとに人ってユニークだなと思う。
その人がその人らしく活躍するってことをイメージしたときに、活発性さんは自然とこれを実現している人かもしれないな、なんて思うんだ。
早く動き出すから先手を取る。言動にすぐ現れるから他人から見てもわかりやすい。
だから、そのままのキャラで突き進むことがしやすいのかもしれないね。
Unlock the Potential.
ー 社交性 ー
「社交性才能を持つ人が悩んでいる。自分には親友が作れないんじゃないか、実は人に冷たいんじゃないかって悩んでいる。どんな才能を持っていても、自分を認めないうちは悩みが尽きないのだろう。悩むのは才能をとことん生かしてみてからっていう選択肢はどうかな?」
社交性の人が持つ悩みを聞いていると、私にはその悩みがないなと思う。
逆に、親密性持ちの私の悩みは、社交性さんには理解できないのだろうなと思う。
人が抱える悩みってほんとうにいろいろだ。
そして、自分にとっての大きな悩みが、他人にとってはどこに迷う必要があるのかと不思議に思われることだったりする。
そんなことを考えていると、悩むって実はもったいない時間の使い方なのかもしれないなと思えてくる。
ひとまず悩みは置いておいて、まずは才能に集中してみたらどうだろう。
才能をどんどん使って、成果をどんどん出しても、なお悩むものなのだろうか。
それって、やってみないとわからないね。
だから、ひとまずやってみよう。
Unlock the Potential.
ー 指令性 ー
「指令性の率直さが心地良い。はじめはズバッとはっきりした物言いにびっくりしたけれど、なんでと思うからなんでと聞く、ダメだと思うからダメだと言う。ほんと素直で真っ直ぐなんだなと気づいてからは、その存在が頼りになる。才能って多様だな。」
指令性持ちの人が、自分は気遣いができなくてと、少し悩みを話すことがある。
なかなか自分のスタイルは変わらないよね。
自分を無理に変えようとするよりは、まず周囲の人からフィードバックをもらえる環境づくりが大事かもしれないよ。
あなたの個性を受け止めてくれる仲間、そして気軽にフィードバックをしてくれる仲間。
そんな仲間がいれば、あなたは無理に自分を曲げる必要なんてなくなるんだ。
才能を曲げてしまったら、もったいないもんね。
Unlock the Potential.
ー 自我 ー
「自我持ちの彼が嬉々としている。どうやら近々壇上で話す機会があるらしい。『自我があるってことは、人前に出ることが好きなんだろう。だったらそれを楽しんじゃえってやってたら、そんな依頼が増えたんだ』と言う。得意を仕事にって、そういうことかもしれないね。」
ストレングスファインダーの診断をして、自分のトップ5が出る。
そのトップ5が本当なのか? 違和感はないか? ってところに長く留まっていても何も変化は起こらない。
なるべく早く受け入れて、どんどん使っていってしまったほうがいい。
どんどん使っていけば、そこに成果が付いてくる。
成果が付いてくれば、その才能が周囲に認知されてくる。
認知されれば、頼りにされるようになる。
この好循環を作り出すんだ。
きっかけは、自分の才能を受け入れて愛し、生かしていくことだ。
得意を仕事に。
おもしろいと思うぞ。
Unlock the Potential.
ー 最上志向 ー
「最上志向才能は、これじゃまだまだだって、満足せずに上を目指す傾向があってね…という説明に、『自分はそんなに上を目指してないなぁ』と答える。でも、隣で友人が『おまえそのまんまだよ!』と大笑い。自分の才能、自分ではなかなか分からないものだね。」
自分の才能は、自分ではなかなか分からないものだ。
だから、ストレングスファインダー のようなツールが役に立つ。
見えないものを、見える化してくれる。
輪郭が見えてくれば、使えるようになってくる。
使い出せば、使い方が上手になってくる。
使い方が上手になってくれば、楽しくなってくる。
だから、便利なツールは、使ってしまったもの勝ちなんだよね。
Unlock the Potential.