「慎重さ」、「最上志向」、「内省」。誰が一番早いかはわからないものですよ〜ストレングスファインダー〜
資質の魅力-catchy phrase-(ストレングスファインダー)
「慎重さ、最上志向、内省」
会社で新しいプロジェクトへ参加する社員を募集していたよ。
「慎重」さん
慎重さ持ちの慎重さんは、初日に募集記事に気付いたよ。
強く「参加したい!」と思った慎重さん、そこからいろいろ動き出した。
今の業務や同僚にかける迷惑を考えて書き出してみたり、
家族にかかる負担を考えて相談してみたり、
このプロジェクトが本当に会社が大事に考えているものなのか、
もし失敗したら会社を辞めなくてはならない、なんてことにはならないだろうか、
自分がでしゃばって応募することで嫌な雰囲気にはならないだろうか、
いろいろ、いろいろ考えて調べて確認していたんだ。
その姿を見ていた家族がひとこと言ってくれた。
「2度とないチャンスかもしれないから、チャレンジしてみなよ」
そのひとことに背中を押されて応募した。
募集開始から6日目のことだった。
「内省さん」
募集2日目に記事に気が付いた内省さん、そこからグルグル考え始めたよ。
「このプロジェクトに自分が参加する意味ってあるのかな」
「自分は参加するもので得られるものってなんだろう」
「プロジェクトが終わった後の自分はどんな力が身に付いているのかな」
グルグルぐるぐる考えた。
ほとんど3日間考え続けて応募することにしたよ。
だから募集開始から5日目に応募したんだ。
「最上志向」さん
最上志向さんは、募集開始から3日目に記事に気が付いた。
「お!これはすごいプロジェクトじゃん!」
その中身に惹かれた最上志向さんは、いてもたってもいられなくなり、
翌日には応募してしまったよ。
募集開始から4日目のことだった。
後からそれを知った職場は、どうやって最上志向さんの穴埋めをしようかと
てんやわんやになったそうだよ。
誰が一番早かったのだろう?
とかく早さが有利なこの世の中で、
では、今回は一体誰が一番速かったのだろう?
やっぱり申し込みが早かった最上志向さんかな。
でも、一番最初に動き出したのは慎重さんだったよね?
内省さんは、一番早くこのプロジェクトの重要性に気が付いたのかもしれない。
そこから見えるだけでは分からない早さ、深さ、強さがありますね。
これをマネジメントすることってなかなか大変なことではありますが、
だからこそ、面白いところでもあるのでしょう。
才能って面白いですね。
Unlock the Potential.