資質の魅力-catchy phrase-(コミュニケーション):ストレングスファインダー
資質の魅力-catchy phrase-(ストレングスファインダー)
「コミュニケーション」
コミュニケーションさんがやってきた。
にこにこしながらやってきた。
「いいことに気が付いたんですよ」
お、それは楽しみ、どんなこと?
「2つあるんですけれどもね。」
「私のコミュニケーション資質って、周りの人をいろんな世界に連れていけるんだって気が付いたんですよ。」
お、それは面白い気付きだね。
「激流をずぅわーっと下ることもできるし、飛行機に乗っけて空をびゅんっと駆け抜けることもできる。」
「ほわほわっと暖かな気持ちにさせることもできるし、ずずーんっと気分を沈ませることもできる。」
「これって、まるで飛行船か何かにみんなが乗っかっていて、その操縦を私が自在にしているようだなって気が付いたんです。」
「これってすごくないですか?」
そりゃもう、それこそコミュニケーション資質の素晴らしいところだよ。
「でね、もう1つ気が付いたんです。」
ほう?
「ときどき、全く話に乗ってこない、反応の悪い人がいるんですよ。」
「なんだかくやしいから、いろいろと話してみるんですけれどもね、どうも反応が悪い。」
「もともとそういう人なのかと思ったら、友人に聞くとどうもそうでもないらしいんです。」
なるほど、それで?
「そこで気が付いたんですよ。」
「そういう人って、なんだか最初に飛行船に乗り遅れちゃったみたいな顔しているなって。」
「だから、最初にちゃんと飛行船に乗せてあげるようにしたんです。」
「導入部分を工夫して、みんなが乗りやすいような雰囲気を演出して。」
なるほど。
「そしたら、なんだか聴き手の全員からとっても評判が良かったんですよ!」
「始めに飛行船に乗せるって大切なんですねぇ。」
コミュニケーション資質の方の、その表現力はうらやましいといつも思います。
ほんとうに、聴き手をどこにでも連れていってくれる資質です。
特にコミュニケーション資質の方が楽しそうに話してくれると、場の雰囲気の居心地も最高になりますね。
だからこそ、始めに飛行船に乗せるまでは繊細な気配りをしてほしい。
乗ってしまえば、あとは資質のアクセルを全開にすればいいだけだから。
才能って面白いですね。
Unlock the Potential.