2019-03-01
資質の魅力「慎重さ」 〜 ストレングスファインダー〜
ー 慎重さ ー
「慎重さという資質をあなたはどのように使っているだろう。あなただけが見えるリスク、それを過大評価せず、小さなものは小さいと捉えられているだろうか。冷静に『小さなリスクだ』と判断して先へ進んでいく。慎重さのあなたなら、それもできるはずだ。」
自分だけが気づいていて、他の人は気づいていないリスクがある。
そういうことがあると、それを大きな声で伝えてしまいがちだ。
「ほら、ここにもあるぞ!」
「なぜ気づかない、ここにあるじゃないか!」
声を荒げるかどうかは別にして、ついつい強調してしまいがちになる。
でも、
そこまでで止まってしまったら、あなたはブレーキさんにしかなれない。
ここでもブレーキ、あそこでもブレーキ。
それはちょっともったいない。
自分だけが気づいたそのリスクの、サイズ感も意識してみよう。
たしかに、気がついたのは自分だけ、でも、充分にコントロール可能なリスクかもしれない。
ほとんど気にすることのないリスクかもしれない。
ちょっと冷静に、本当に強調して伝えるべきものなのか。
もしかしたら、「ここにリスクがあるけれど、これは気にする必要もない。だいじょうぶだ、前に進もう」って言う言葉が、あなたの口から出てくるかもしれない。
そのほうが、かっこいいと私は思う。
リスクを発見する、その先にある、リスクを管理するというところ。
慎重さという資質は、そこまでできる才能なはずだ。
才能っておもしろいですね。
Unlock the Potential.
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