東北・みやぎ復興マラソン2018に参加して
昨年に続き、東北・みやぎ復興マラソン2018に参加しました。
昨年は6キロの部、そして今年は5キロの部への参加です。
自分が参加したこと、その記録も兼ねてここに書き記しておこうと思います。
この大会は、昨年が第一回、そして今年が第二回の大会です。
主催者の方々の、「被災地ににぎわいを」という熱い想いから
この大会がスタートしていることに、心から敬意を表したいと思います。
そして私…。
本当はフルマラソンを走りたかった。
でも、自分の実力からして無理だよな、と判断してしまいました。
完走はできるかもしれないけれど、帰りの新幹線に間に合わないとまずいなぁと、
ちょっと冷静になってしまいました。
(このあたり慎重さ資質高めの現れですね)
でも、大会は明らかにフルマラソン走者が主役。
そして、フルマラソン完走者のみが、特別なフィニッシャーストーン(完走メダル)をいただくことができる。
最上志向的にも、収集心的にも、純粋にうらやましい。
来年こそは、フルマラソンに初挑戦してみようかな。
やってみる価値、ありますね。
うん、来年はフルマラソンに出場するぞ。
さて、そして今年の5キロ走に話を移します。
学生時代の部活でも走るってことはほとんどなかったため、走る習慣のない私。
走る時間もなかなか取れず、事前の練習では6分半/キロくらいのペースがやっと。
なんだか情けないなぁと思いつつの参加でした。
そんな私の、自分の中での目標タイムは5キロで30分をちょっとでも切ること。
ということは、6分/キロを少し切るくらいのペース配分だから、今の実力からしたらちょっと頑張らないと切れないタイムです。
でも、主催者の熱い想いと、地元の人たちの協力と、多くのボランティアさんたちの支えによって成り立っているこの大会だからこそ、私も頑張らないと参加した意味がない。
そして、スタートの号砲。
走る。
走る。
身体を柔らかく、スムーズに、あごを引いて。
着地と腰の回転と、足を前に出す動きをなるべく同時に…。
なんて、イメージだけは一丁前に頑張りました。
沿道の声援にはなるべく会釈しながら感謝して。
結果、27分16秒でのゴールでした。
頑張った、自分も。
まったくもって大した記録じゃない、と心の中の最上志向が許してはくれないけれど、
でも、今の自分としては頑張った。
だから、いいじゃないか。
調整不足のくやしさは来年に生かしていこう。
そして、会場でいただいた、美味しいはらこ飯やずんだ餅、米沢牛の串焼きの味も、
来年まで覚えておこう。
大会を主催していただいた方々、沿道から応援いただいたり、美味しいものを出店いただいた地元の方々、そして全国から集まったボランティアの方々、ありがとうございました。
参加する方々も含めて、とても前向きな、ポジティブなエネルギーが集まっていた大会だったと思います。
このポジティブエネルギーが生み出す会場の心地よさがなんとも言えなかったです。
来年も開催していただけるなら、ぜひ参加します。
来年はフルマラソン…出るなら4時間半は切りたいなぁ。
なんて、ついついハードルを上げちゃうんだよな、この最上志向が。
Unlock the Potential.
*写真は今大会のパンフレットです。
参加者全員の氏名が記されたこのパンレットが素晴らしく、大切に保管しています。