オリンピックアスリートに抱く敬意
先月、平昌オリンピックが開催されました。
スピードスケートやカーリング、フィギアやジャンプ、複合などなど、多くの競技に日本人選手が出場しましたね。
いろんな国の代表選手が一箇所に集まって行われる大運動会。
巨大なイベントになってしまったが故の悲劇や困りごとももちろんありますが、
やっぱりこの大運動会は観ていて楽しいです。
楽しみの一番は、やはり各国を代表するアスリートの凜とした姿と表情、そしてパフォーマンスに触れられること。
小平選手のスピードスケートなんて、500m種目は37秒程度の戦いです。
この一瞬のために生きてきた、そんな言葉が聞こえてきそうな、覚悟の表情。
そして、全身の毛先一本一本まで神経を張り詰めて、スタートの号砲を待つ姿。
人間の手によって放たれた号砲に、寸分の狂いもなく反応してスタートし、自分の心に描き続けたレーンをものすごいスピードで滑っていく姿。
そして、ゴールした瞬間に見せる、自分との戦いの結末を感じ取った表情。
最後に、緊張から解き放たれて見せる、安堵、または悲壮な姿。
突き詰めて、とことん望んで、そして挑んだからこそ見せる姿です。
素晴らしいです。
いつも、各国のトップアスリートを見ては、そのストイックさに感動するのですが、
それと同時に「自分は今、どれだけ挑戦しているかな…」と、ついつい自問自答をしてしまいます。
「自分、まだまだ甘いな」
まぁ、だいたいこういう答えになるんですけれどもね。
トライし続ける姿、感情を波立たせることなく、シンプルに日々の成長を目指して改善を繰り返していく姿。
そんな姿を見せる、オリンピックアスリートの一人ひとりに、敬意を抱きます。
たとえスポーツという分野でなかったとしても、自分も、挑戦する心は持ち続けたい。
シンプルに日々の成長を目指していこう。
アスリートにもらった元気を、ありがたく自分自身に使っていこう。
今日より明日。頑張るぞ。
そうそう、最後に。
今月はパラリンピックが始まりますね。
パラリンピックアスリートがどんな姿を見せてくれるのか、こちらも楽しみです。
Unlock the Potential.
「しっかり人に頼ることができる。」これが成果を出す人の重要なポイント。−リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック出場選手から学ぶこと− 記録は自分の資質と向き合わせてくれる〜ストレングスファインダー〜 資質で何ができるかではなく、資質をどう活かすかという感覚が大切(世界卓球2016から、選手の資質とその活かし方を予想。第二弾は福原愛選手)〜ストレングスファインダー〜 資質で何ができるかではなく、資質をどう活かすかという感覚が大切(世界卓球2016から、選手の資質とその活かし方を予想。第一弾は伊藤美誠選手)〜ストレングスファインダー〜 世界卓球2016が面白い!〜選手の心技体の素晴らしさに感嘆〜