最上志向と対話する…6年ぶりの10キロ走、完走しても満足できない!〜ストレングスファインダー〜
今回は私の中にあるストレングスファインダーの最上志向という資質について取り上げます。
私自身と資質との対話の話です。
昨日、6年ぶりに10キロを走りました。
写真がその記録です。
4/10(日)に開催される桃源郷マラソン大会に申し込んだところから、しばらくまともに機会さえなかった走るという行動を再開しました。
なにぶん6年ぶりの大会参加です。
申し込んだ距離は10.5キロ。
申し込んだ当初は「完走できればよしとしようかな」くらいに考えていました。
しかし、平日に練習する時間がとれず、週末に3〜5キロ走る時間を確保するのが精一杯。
そして練習できない日が続くにつれて、自分の中の最上思考が疼き始めました。
「こんなに練習できないなら走ってもいい記録は出ない。なら参加しないほうがいいのでは?」
「練習不足で10キロすら完走できなかったらどうする?そんな自分が許せるか?」
私の最上志向資質は上位8番目の資質です。
トップ5に入る資質ではないけれど、充分私の思考や感情、行動に大きな影響力を与えてきます。
そして、やっと昨日10キロを走ることができました。
6年ぶりの10キロ走にもかかわらず、信号待ち以外では一度も止まることなく完走。
そして1時間を切ることもできました。
きっと客観的に見たらこの練習不足な状況下では上出来なこと。
でも、私の中の最上志向はこれを許してくれません。
「本番は10.5キロ。このままじゃ1時間を切れないよ」
「だいたい1時間を切るかどうかのレベルでやっていること自体が情けない」
「こんな自分には全く満足なんてできないぞ」
こういう時の最上思考はやっかいですね。
最上思考は自分を引き上げてくれる資質である一方で、自分を追い詰める資質でもあります。
さて、どうするか。
まずは冷静になって、日常の中にスポーツが存在していた過去の自分ではなく、今の自分と素直に向き合うこと。
そして、桃源郷マラソン大会をゴールと設定するのではなく、通過点と考えること(次の大会に申し込んだわけではないけれど…)。
その上で、もう一度自分の中の最上志向と対話すること。
ふぅ、やっと落ち着いてきました。
それでも、自分の中の最上志向は「本番で50分を切りたい」なんて言っています。
でも現実的には55分が目標タイム、そして1時間を切れるかどうかってところなのでしょう。
さて、次の大会でも物色しはじめようかな。
あなたは最上志向資質が上位にありますか?
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